サイバーエージェント => out / メドレー => in
2015年の10月末でサイバーエージェントを退職した。現職は11月からジョイン。現職でも3ヶ月目になるので一応書いておく。特に何か秘密にしていた…とかではなく単純にブログ書いてなかっただけだけど。
前職では特に不満というのもなかったけども、色々思うところあって転職しようということで現職へ。職場は六本木になります。
現職では、医療系のサービスを作っており、前職とはかなり毛色が違いますけども面白いです。
ということで株式会社メドレーではエンジニア・デザイナーを募集しています!ご興味ある方はぜひに。
近況
去年後半のブログの書かなさは異常。いや、通常かな。
後半の出来事を箇条書きで。
- サイバーエージェントを退職してメドレーという会社に転職
- Node学園祭2015を聞きにいった
- Frontend Weeklyのキュレーターになった
- 6年くらい使っていたVimからEmacsに乗り換え
単独のエントリを書くものもあるかと思います。
Chrome Tech Night #8 に来てるのでメモってく
イカのせいもあり、ものすごく久々のブログなんですがChrome Tech Talk Night #8 - connpassに来てるので、メモ取っていきます。
感想
- 英語で聞いて、日本語でメモはつらみしかない
- あとこれは大分前からだと思うんですが、モバイルのネットワーク関係だと日本は繋りやすさが世界でもトップレベルだと思うんであんまり重要に思われてないですが、世界的にはオフライン対応っていうのはすっげえ大事だと思われてるというのが再認識できました
- みんなプレゼン早口。早口
- マジでメモが間違ってるというの往々にしてあるかもしれません
- ここに書いてないけど、LTも尖った感じのものが多く面白かったです
- 英語上手くなりたいですね
勉強会でのメモの取り方
Frontrend Advent Calendar 2014 - Qiitaの13日目の記事です。
ネタをどうしようかなーと思ってたのですが、以前のNode学園祭2014でメモ取ってGistに公開してますが、やり方どんな風にしてるのか聞かれた覚えあったので、思いついたとこ書いてきます。
Frontrendも勉強会ですし、この機会に。フロントエンド感はちなみに皆無です。
入力環境
まずは、メモの入力環境ですが以下の環境になっています。
実際のところこれだけだったりします。まあ、普段からIMはSKKを使ってるんで、特にメモのためだけってわけじゃないですが。
Vim
Vimでメモ取る一番のメリットは自分のなかではコピペを始めとする編集の速さになります。
例えば、一つ上の行をコピペして現在行に貼り付けする際は、jyyp
だけでいけます。
もちろん、セッション聞きながらメモを取っていくわけなので、こういった編集作業でいちいちマウスやトラックパッドなど使って範囲選択してコピーとかやってると、大事な発言聞き逃しちゃったりしかねないために、Vimのキーボードでの編集能力の高さは、すごく助かります。
まあ、ショートカットとか使えばブログとか書くのに使ってる、iA Writer for Macなんかで書くのもメモっていうだけであれば良いのですが、やっぱりGistに連携という部分でコピペになってしまうんで、Vimの方が良いです。
vim-markdown
Vimの場合デフォルトでMarkdownシンタックスがありますが、plasticboy/vim-markdownというプラグインを入れてあります。シンタックスがさらに見やすくなり、移動に便利なキーバインドがついてたりで、至れり尽くせりです。
Skk.vim
tyru/skk.vimはVimでSKK入力できるプラグインです。かれこれ、6年位はSKK使ってるので文章入力はこれないと死ねます。
余談ですが、Vim以外のソフトではAqua SKKでまかなっています。開発停止して悲しみ。
SKKだと他のIMと違ってひらがなやカタカナの入力が直接されるので(確定する必要がない)入力スピードが上がる…気がします。
Gist-vim
次にメモ取るのに個人的にすごく必要なのがmattn/gist-vimです。
これを使うとVimで編集してる文章を:w
で保存すると即座にgistに反映してくれるというスグレモノです。
このプラグインがないと「ほぼリアルタイムで更新」とか無理です。自分の場合は大体1スライドで1回保存する感じです。
メモの取り方
環境は上述の通りなんですが、実際にメモを取る時は「スライドが公開されなくても自分がメモを見返して、セッションを思い出せる」ことを基準にしてます。
セッションの始まる前
まず勉強会のタイトルをh1で記入します。自分は基本1つのmdファイルで1つの勉強会という感じです。
次にセッション始まる前にh2でセッションタイトル入れます。講演者の名前は書いたり書かなかったり決まってないです。
このセッションタイトルなんかはイベントの公式サイトからコピペします。自分で書いちゃうとうろ覚えで書いてしまい、あとで、発表スライドを探すとき要らない苦労するので。
セッション中
基本1つのスライドでh3の見出しつけます。大体スライドにタイトルぽいのあるのでそれを書いてきます。
タイトルぽいのない場合あるんですが、その場合話聞いて次のスライド行く前に適当にタイトルつけます。
その後の話は話題としてグループになりそうなものをリストで概要書きます。書いた概要に関連した話題も箇条書きにして段落下げて書いてきます。
次の話題になったらリストをトップの段落にして同じ繰り返し。
聞いていて、一つ上のグループだなと感じたならh4以下に変更していきます。
スライド変わったらまたh3のタイトル付けからやってきます
メモ取りのコツ?みたいなの
コツじゃなくて、当たり前かもしれないですけど。
話のキーワードをメモする
速記とかできるわけじゃないので、発表する人の話を聞いてキーワードになることをメモしてます。このキーワードは大体スライドに書かれてることが多いので、これをさくっとメモしていきます。
全くの絵だけのスライドとかはそんなに無いので、大体これで上手く行くかと。このキーワードがh3になること多いです。
キーワードに沿って補足を書いていく
話の流れは大体、キーワードに沿って展開されていくことが多いので、これをリストなどでメモしていきます。
これは一段目のリストで補足のタイトル的なの書いていき、補足の内容も一段目のリストとして書いていきます。話が変ったなーと思ったら、それまでの補足の内容をvk
ヴィジュアルモードで選んで>>
で二段目にしていったりしてます。その繰り返し。
参考URLについて
参考として出されるURLについては速攻で、検索しておきます。時間に余裕があれば、そのリンクもメモにその時に貼っていきますが、余裕が無ければブラウザのタブに開きっぱなしにしておいて、後で時間があったときにそのリンクを貼ります。
時間に余裕が無くても、タイトルだけは入れておくようにしておきます。これで後で「どこにURL入れるんだっけ?」みたいな手間がなくなります。
タイトル入れるのとURLは自作のLayzie/make-md-linkっていうクッソ簡単なブックマークレット使ってコピペですぐMarkdownとして使えるようにしています。
発表スライド自体は気が向けば、このメモにまとめていきますが後日公開などのものであれば、Pinboardにブックマークして終わりということが多いです。
まとめ
とまあ、ツールは自分の好きなものを使えばよろしいかと思うんですが、メモは意識的にこう取るみたいなのは決めておいた方が良いかなと思います。
これしていくと、自分で発表する側に回ったときにも構成考えるのに役に立ってる…気がしています。メモ取りやすい構成かどうかっていう視点で考えられるので。
機会があれば、みなさんもガンガンとメモ取って公開していってはいかがでしょうか。違う視点でのメモが多いと勉強会への理解も高まる気がします。
明日はGinpeiさんの番です。楽しみですね。